第二領域という言葉を聞いたことはありますか?
第二領域とは名著「7つの習慣」という本(スティーヴン・R・コヴィー著)の中で書かれているのですが、時間管理のマトリクスというものを使い、緊急度と重要度で時間の使い方を考える方法です。

例えば同じように毎日忙しく働いている同僚が、いつの間にか上のステップに進んでいるのに、自分はまだステージに留まってしまっている場合など、この同僚は第二領域の使い方が上手なのかもしれません。

☆第二領域とは
まず領域は4つに分かれています。
簡単に説明すると
●第一領域(緊急であり、重要である)
例えば…
・ すぐに解決しないと重大な問題が生じること
・ クレームの対応
・ 事故、病気など
・ 締め切りが今日の仕事
●第二領域(緊急ではないが重要)
例えば…
・ より良い品質作り
・ 将来のための人脈作り
・ 健康のために地道な活動
・ 新しい事業の開拓や下調べ
● 第三領域(重要ではないが緊急)
例えば…
・ 接待、付き合い
・ 重要ではない電話の応対
・ 重要ではない会議
・ 重要ではないイベントへの参加
● 第四領域(緊急ではなく重要でもない)
例えば…
・ 流しながらだらだら見ているテレビ
・ SNSの閲覧
・ ネットサーフィン
・ 暇つぶしのゲーム
となります。

私たちは知らず知らずのうちに、仕事をする上で緊急度の高い仕事、すなわち第一領域と第三領域を優先にこなしています。
しかし、第二領域には将来に影響を与えることが多くあります。
第二領域をこなすことで、緊急を要する仕事を減らすことができます。
例えば、健康のために毎日食生活や運動に気を付けていれば病気が減ったり、より良い品質の商品を作ればクレームが減ります。
このように第二領域の仕事をこなすことがステップアップへのカギとなります。

☆第二領域を上手に活用するコツ
どのように第二領域を生活に取り入れると良いのでしょうか。
まずは、第一領域でこなすことに第二領域を併用する方法があります。
例えば、必ず毎日こなすことの中で、その少し前に読書を組み込んでみたり、座って仕事をする際には脚や腰の運動を取り入れてみたりなどです。
また第三領域を第二領域に移動する考え方もあります。
例えば、ランチをする際に今後のビジネスに繋がるような人と食事したり、重要ではない会議などの際は、その会議に使われる資料などの作成をしながらスキルアップするなど、第二領域に繋げてしまうということも良いでしょう。
このように、工夫をすることで、上手に時間が使えるようになります。