モチベーションのムラ

社会人となってから、定年まで勤めるとして約40年、
ずっと仕事のモチベーションを保つ、というのは本当に至難の業だと感じます。

希望の仕事とは程遠い部署に配属されることもあるでしょう、
人事に不満を持つことも、部下にがっかりすることも、
上司にイライラすることもあると思います。

さらに日々の体調や気分に全くムラがないというのも、不可能ですよね。

今日は眠いな、とか、体が重いなど、ちょっとしたことでモチベーションは、
簡単に上がったり下がったりするものです。

しかし、モチベーションがいつも高い人も存在します。

会社経営者のモチベーション

たとえば会社経営者は、いつもモチベーションが高くみえる人が多いように感じませんか?

会社に対して情熱を燃やしているように見えますよね。

リーダーとして部下たちのモチベーションを上げるために、
自分自身をコントロールしているのでしょう。

そのようにいつもモチベーションが高い人たちと、
モチベーションが上がったり下がったりムラがある人の間には、
どのような違いがあるのでしょうか?

大きな違いは、やはり「好き」を仕事にしているか、ということでしょう。

社長は、会社が大好きなのです。

だから、多少嫌なことがあっても、会社のことを考えれば、切り抜けることができるのです。

同じ仕事でも、「好き」なことをしていると、自然とあと一歩の力が出てくるものです。

たとえば心の底から子どもが好きな保育士が保育園の経営者だったら、
疲れていても、保護者の対応に苦慮していても、
子どもの笑顔が見たくて、がんばろうと思うことができます。

新しいことを始めるのが大好きな医師だったら、
患者の対応に苦慮していてもどんどん新しい治療法を取り入れることで、
新しい患者さんを獲得することができるのです。

仕事の中にやりがいを見つける

嫌だ、苦手だ、と思う仕事があるのは、当たり前です。

好きなことばかりが仕事だということは、殆どないでしょう。

そして仕事に困難はつきものです。

4000本安打を達成したイチロー選手ですら、
うまくいかないストレスを抱えた中で、瞬間的にうまくいって喜びが訪れる、
そしてはかなく消えていくけど、その喜びが次への原動力になると言っています。

イチロー選手は、探求することが好きなのだと思います。

もちろん野球がすきなのでしょうが、
それ以上に自分にどんな力があるのだろうかと、
日々探求していくのが好きなのでしょう。

それを野球という仕事の中で、実現しているのです。

このように、どんな仕事でも、好きな部分というのは見つかるはずですので、
そこに焦点を絞って、自分にできることを全力でやってみることです。

「好き」をみつけて自覚していること、
これがモチベーションが高い人たちの秘訣ではないでしょうか?

もしあなたが、今の仕事にモチベーションが上がらないなら、
転職や不満を訴えるまえに、「好き」を様々な角度から検証してみてください。

きっと違った見方ができるに違いありません。