労働の種類

企業で勤務する時の労働には機械的労働と誠実的労働があります。

機械的労働は、上司から命令されて働く労働のことで社員としては、一般的な労働がこちらの機械的労働に該当することになります。
違った見方をすると最低限行うべき労働が機械的労働に該当します。

誠実的労働は、上司から命令された仕事以外に自分自ら進んで行う仕事も誠実的労働と呼びます。
上司から命令された仕事を確実に行ってから、余分に労働することになるため自分から進んで仕事を探して行うことになります。

企業にとってはこの機械的労働を行う社員は普通の社員と評価されますし、誠実的労働まで行う社員は、やる気のある社員と評価されることになります。
また機械的労働をすべて行うことができない社員に該当してしまうと、やる気のない社員と評価されることになります。

3:4:3の法則とは

社員の仕事に対するモチベーションを評価し分類するときに3:4:3に分類することができます。

最初の3割は、自ら進んで仕事を探し労働をする社員に該当します。
4割は、必要最低限の仕事を確実に行う社員に該当します。
最後の3割は必要最低限の仕事についても100%行うことのできない社員に該当します。

この3:4:3の法則は、このように企業の社員の評価として分類することができる法則になりますが、もともとは昆虫の蜂や蟻の生態についてこの法則に分類することができ、そこから社員の評価としてこちらの法則を用いて分類することができることになります。

昆虫の蜂は、巣の中にいる働きバチの中の内3割は積極的に仕事をしてその巣に貢献することになります。
働きバチの内4割は、必要な仕事を行うのですが積極的に仕事を行うのではなく必要最低限の仕事しか行わない割合に該当します。
そして残りの3割は遊んでばかりで働きバチとして仕事をしない割合となります。

このように昆虫と同じように社員のやる気について分類することができるのですが、やる気のない最後の3割に該当する部分をリストラや首にしても昆虫と同じような結果が起こります。

それは、働かなくて遊んでいる働きバチを3割除いてしまうと残りの7割で同じように3:4:3の法則に分類されて働かない働きバチが新しく生まれてしまいます。
このように、会社の社員のモチベーションについてもこの法則に照らし合わせることで、3割についてはやる気のない社員が存在していることになります。

企業にとっては、最初の3割に該当しなくても4割の中に該当するように最後の3割に変化を期待したいのですが、それにはやる気となるモチベーションを高く維持させることが必要となります。

目に見えないやる気ですが、社員の行動として分かることになります。
上司の方は、このやる気のない3割を早く見つけて対処することで社員全体のモチベーションを上昇させることが必要です。