腱鞘炎とは?

腱鞘炎がオフィスワークの職業病のひとつになっているということをご存知でしょうか。

腱鞘炎は、例えばカフェや飲食店のホールでトレイを持って運ぶ仕事や、
またアイスクリームショップなどでアイスをスコップですくう仕事などで、なりやすいものです。
重いものをずっと同じほうの手で持ったり、手首に負担がかかり続けると生じます。
それではどうしてオフィスワークで?と疑問に思われる方もおられると思います。

その原因は、パソコンのキーボードの打ちすぎです。
また、マウスクリックを頻繁にしていて生じる方もおられるようです。

それだけ長い時間、パソコンに向かい作業をしているということですね。
オフィスワークの職業病には、ほかにクーラーによる冷え症や、パソコン作業による疲れ目、
ドライアイ症状、肩こり、頭痛などがあげられます。
同じ姿勢をずっと続けていたり、パソコン画面をずっと見ることによって生じる症状です。

その中でも腱鞘炎は辛いです。

腱鞘炎というのは手首に生じることが多いですが、キーボード腱鞘炎の場合は指の関節に生じたりします。
関節、筋肉や腱に痛みが生じるのですが、仕事なので使わないわけにはいきません。
なので悲しいことに慢性化してしまい、職業病として付き合わないといけない状態になってしまうのです。
腱鞘炎の治療としてはやはり適部の安静化がまず大事なのに、ずっと使わないといけないのは辛いです。

腱鞘炎の治療法

抗炎症薬やひどいときにはステロイド注射をしたりすることもあります。
わたしは子供のときからピアノを習っていたのですが、ピアニストにも腱鞘炎に苦しむ人がいるそうです。
よく「指立て伏せ」というのを先生にさせられました。
腕立て伏せではなく、5本の指を立てて腕立てをするのです。
はじめはなかなかできませんが、だんだんとできるようになりました。
これは指の強化のためです。

腱鞘炎を防ぐためにも日ごろから、手首や指のストレッチ運動などをしておくのもおすすめです。
自宅でお風呂につかりながらゆっくりとマッサージをするのも良いですし、仕事中に気になったらストレッチをするのも効果的ですよ。

日本人はものすごく働き者で、仕事量も日々とても多いです。
そんな中でてきぱき仕事をこなす為には、心身共にできるだけストレスを少なくする必要があります。
痛みは精神的な苦痛にもなってきますよね。

日ごろから休めるときには休み、働くときには心身共に気持ちよく働けるよう、
それは会社側も労働者側もどちらもが考えていかなければいけない現状だと思います。